転勤が決まりPTクルーザーを一括査定で売却した

転勤が決まりPTクルーザーを売ることに

乗っていた車種は、「PTクルーザー」というクライスラー製の4ドアです。その独特のフォルムと、他に乗っているのを見かけない希少性にひかれて購入を決めました。内装や装備は、いたってシンプル。重量があるため加速は悪く、乗り心地も決して良くない車でしたが、気に入って乗っていました。

しかし、最初の車検を受ける直前に、千葉県に転勤することになりました。軽自動車のムーブも所有していましたが、引っ越し先で確保できる駐車場は1台のみ。近隣に駐車場が見つからず、持っていけるのは1台。どちらを売るかさんざん悩んだ挙句、PTクルーザーを売ることにしました。

理由は3つ。1つは、小回りが利かないこと。車長が長いわけではないのに、道路でのUターンに苦労するのです。地方ではそれでも問題は何のですが、都会では困るのではないかと思いました。2つ目は燃費の問題です。ちょうどガソリン価格が上がってきていたので、ランニングコストを抑えるには軽自動車のほうが良いということです。最後3つ目は、引っ越し先の近所に整備をしてくれるディーラーがないこと。これが一番大きな理由となって手放すことになりました。

PTクルーザーを複数の買取店で査定する

まず相談したのが、知人の車買取店です。買取価格の相場がどれくらいなのか聞いてみました。ここで、希少性（中古車市場に出回っている車の数）が障害となりました。発売されてまだ数年。販売台数も少ない車なので、中古車市場に出ていない。なので相場価格がわからないというのです。名前も聞いたことがない車を欲しがる人はいない、「高くは売れないよ」と言われました。ディーラーにも相談しましたが、買い替えではないので、足元を見られ高値が付きませんでした。

それではということで、ネットで見積りがとれる一括査定サービスを利用して全国で幅広く買取を行っている業者、ガリバーとアップルの2社に見積りをお願いしました。この大手でも全国で数台しか買い取り実績がなく、見積りに2、3日かかりました。査定価格は、アップル135万、ガリバー150万。残念ながら、希望額が170万だったので大きな開きがありました。

知名度の低い車は売るときに困る

希望額ではありませんでしたが、引っ越しが迫っていましたので泣く泣く高い金額を提示したガリバーにPTクルーザーを売ることにしました。1年しか履いていないスタッドレス（アルミ付き）4本を付属させ、取り外す予定でいたキャリアとナビも付けるという条件で、最終的には155万円になりました。あまり人気のない車を、自分の満足を満たすために購入すると、売るときに困るという教訓を得ました。

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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。

私がタントを査定したときは、一番高い業者と安い業者の差額が18万7,300円になり、査定サービスの中で一番の高値がつきました。ローンが残っている車、車検切れの車、廃車予定の車でも査定してもらえます。

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