長年同じ車に乗っていると、「手放す時に値段がつくのか」と疑問に思いませんか?新車登録から10年以上経過した車(低年式車)や走行距離10万キロ以上の車は、下取り0円になってしまうのでしょうか。
果たして…。
10年落ち・10万キロ以上の車は0円
下取りで値が付かない、0円になったという話を聞いたことがありますか?実は嘘でも作り話でもなく、実際にあることです。例えば10年落ちの低年式車や、走行距離が10万キロを超える過走行車などは、ディーラーの査定で0円になることも珍しくありません。
というよりも、ディーラーの下取りを利用する場合、10年落ちの車や、走行距離が10万キロを超えている車はほとんどの場合0円です…。利用者が多い軽自動車であれば、お小遣い程度の値段がつく場合もありますが…。
車の価値は、次の3つで決まります。
- 車種
- 年式
- 走行距離
たくさん走っている車や、古い車だけでなく、人気がある車種かも影響してきます。購入してから5年でも人気がなければ下取り0円の場合もあります。
走行距離は車の状態に直結しますので、走っていればいるほど価値は下がります。年式も同じです。西暦が変わると価値が下がりますので、売ろうと思っている方は年を越す前に査定をした方がよいでしょう。
※「オールドカー」と呼ばれる車は、単純な中古車とは違い、古いことに意味がありますので参考になりません
下取り0円の車を売る方法
下取り0円、もしくは廃車費用がかると言われると、「このまま処分するしかないのか…。」と思ってしまいますが、0円になってしまった場合でも、買取業者なら売れる可能性があります。買取業者はアップルやガリバーなどです。
理由は様々ありますが、車は資源の固まりであり、鉄やレアメタルとしての価値があります。そのため、リサイクル資源や修理パーツ用を目的して買取ってくれる業者があります。買取価格は業者によってまちまちですが、0円や廃車費用が掛かるよりよっぽどいいですよね。
下取り0円でも、あきらめず買取業者の査定を受けることが大切!
買取業者の中には中古車を海外へ転売している業者もあります。日本では値が付かないような状態の車でも、海外となれば話が別です。日本車=高品質・安全というイメージを持っている国もあり、日本車というだけで高値で売れる場合もあります。
日本では不人気車であっても海外では人気車の場合もあります。日本車にブランドを感じている国では、年式や走行距離が価格に与える影響が少ないので、車種によっては高値で売却できます。
下取りで値段が付かなかった場合は、一括査定で買取業者に査定してもらうとよいでしょう。
車を高く売るなら一括査定がおすすめ
車を高く売りたい方は、「ナビクル」の一括査定がおすすめです。一度に最大10社の車買取業者から査定してもらうことができます。
車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。
私がタントを査定したときは、一番高い業者と安い業者の差額が18万7,300円になり、査定サービスの中で一番の高値がつきました。ローンが残っている車、車検切れの車、廃車予定の車でも査定してもらえます。
査定額に納得できなければ売らなくてもOK。無料で利用でき、申し込みは1分でおわります。