車の維持費が高い！軽自動車・普通車を売ったら年間いくら節約できる？

車は維持費の固まりですよね。維持費がキツい…。という方も多いのではないのでしょうか。ここでは、車を手放したら年間どのくらい節約できるのかをご紹介します。

とりあえず大体の金額が知りたいという方は、車を売ったら節約できる金額（概算）をご覧ください。

1年おきにかかる費用

まずは、毎年発生する費用を見てみましょう、1年おきにかかる代表的な費用は、自動車税、自動車保険の2つとなります。

自動車保険は、年払いと月払いがありますが、年払いの方が安く、手間もかからないので年払いの方が多いかと思います。

次に、2年おきに発生する費用を見てみましょう。

代表的な費用は、車検代、重量税、自賠責保険の3つです。

車検費用はユーザー車検からディーラー車検まで、種類によって費用が大きく変わります。重量税と自賠責保険は、車検を受ける際に支払う費用になります。

期間を問わず、不定期に発生する維持費がガソリン代、オイルとフィルター代、消耗部品代、点検や整備、修理費用です。オイルは半年に1回程度交換するのが一般的になっています。

点検費用や修理代は車の状態によって変わりますが、点検整備は1回につき1万円が相場です。

普通自動車の年間維持費を確認してみましょう。モデルは30歳の方で、一般的な5人乗りセダンの1500ccクラス。

ガソリン代は走行距離は1万キロ、燃費はリッター120円、20kmで計算しすると年間6万円ほど。

自動車税は約3万4,500円、自動車保険の平均相場は6万5000円となります。車検代は1回につき平均5万円ほど（法定費用抜き・民間車検）のため、1年間に換算すると2万5000円必要です。

重量税は車種によりますが、一般的な1500ccクラスであれば約3万2800円（年1万6400円）、自賠責保険は16,350円。他にオイル交換が1年間で1万円、点検を年1回1万円とすると、その他費用は合計で2万円ほどになります。

※駐車場代は含んでいません

軽自動車の年間維持費を確認してみましょう。年齢は30歳の方で、他の条件は全て普通自動車と同じとします。

ガソリン代は走行距離は1万キロ、燃費はリッター120円、25kmで計算すると年間で4万8,000円ほど。軽自動車税は年間1万800円、自動車保険は平均で5万円です。

車検は民間車検で1回あたり4万円（年2万円）、重量税が年4,400円、自賠責保険料は年間で1万5,600円かかります。オイル交換点検代は普通自動車とほぼ同様のため、2万円程度見積もっておきましょう。

※駐車場代は含んでいません

	車を売ったら節約できる金額/年
普通自動車	237,250円
軽自動車	158,800円

あくまでも概算でしかありませんが、普通自動車は1年間あたり23万7250円、軽自動車は15万8800円の維持費がかかっています。

駐車場代や部品交換代・修理代は環境や状態によって大きく変わるため、この金額には含んでいませんが、いずれにしてもトータルすると非常に大きな金額になりますよね。

外車はご紹介しませんでしたが、国産車に比べて燃費が悪いことも多く、パーツ代も高いため年間30万円はかんたんに超えそうです。

車は年数が経つほど維持費も増えます。車が無くても生活できるのであれば、無理して高いお金を払って維持する必要もないかもしれません…。車を売るなら、自分や家族と相談ですね。少しでも高く売るなら一括査定がおすすめです。

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