車の買い換えや乗り換えって、タイミングが難しいですよね。いつ新しい車にするか迷っていて時間ばかりが過ぎているという方は多いかと思います。自分の中で「今が買い換えの時期だ」と考えていても、中々実行に移せないというジレンマ…。
そんな方のために、ここでは車の平均利用年数と、車の寿命をご紹介いたします。
車は何年乗ったら買い替える?寿命は決まってる?
2023年3月23日現在、車の平均的な買い替えのサイクルは「7~8年」と言われています。仮に走行距離が1年1万キロとすれば、およそ7~8万キロ走った頃が買い替え時期でしょうか。平均から分かるように実際にこのタイミングで買い替える方がもっとも多いです。
一方、3~4年、あるいは10年以上経ってから車を買い替える方もいます。結婚して子供が生まれたことで新しい車が必要になったなどの場合は3年程度で乗り換えたり、生活において必要性が感じられなければ、同じ車を10年以上使い続けたりと様々です。
車の平均利用年数は7~8年、寿命は壊れるまでですので、買い替えサイクルやタイミングは人それぞれといっても良いでしょう。
乗りつぶすのが経済的とは限らない
車を買い替えようと思った時、よく目にするのが、「経済的なのは、乗りつぶすこと」という決まり文句です。ですが、乗りつぶすという表現は曖昧で明確な基準もなく、新車登録から13年経過した古い車は税金が上がりますので、必ずしも得とは限りません。
中古車に乗っている方は、自分が購入してから13年ではなく、前オーナーの利用期間も含まれますので注意してください。
故障による部品交換の増加、車体劣化による燃費の低下、税額アップなど、乗り続けることで損になる条件が出てきてから車を売却するのも一つの手段と言えます。
走行距離を見て買い替える
欲しい車がある場合は、走行距離を目安にして買い替えるとよいでしょう。走行距離を目安にする場合、一つの分かれ目となるのが「10万キロ」です。
車は走行距離10万キロを超えると、価値が一気に下がってしまうという特徴があります。走行距離が10万キロを超えている車を中古車として売りだしても、「たくさん走っているので壊れやすい」という印象が強いため、車を欲しがる方は少ないのがその理由です。
自分に置き換えて、10万キロ以上走っている車を買う勇気があるか?と考えれば、お分かりになるのではないでしょうか。ヴィンテージモデルやクラシックカーでも無い限り、10万キロを超えると値が付かなくなる可能性が高いです。
逆に言えば、10万キロ以下なら高く売れる可能性は残されています。もちろん走行距離以外にも年式や車種によって価値は変わりますが、買い替えを検討しているのであれば、10万キロ到達前に売ってしまったほうがよいでしょう。最低でも、査定は受けておくべきです。
買い替えサイクルが平均7~8年と言われているのには、「査定が大きく下がる前の走行距離7~8万キロで車を手放しておこう」という考えも含まれています。
10年以上乗って走行距離10万キロ超えで、なおかつフルモデルチェンジした車がリリースされているのであれば、ディーラーの下取りは0円で間違いないでしょう。少しでも高く車を売りたい方は、走行距離に注意して買い替えるようにしましょう。
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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。
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