車の寿命が10年、あるいは10万キロと聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?車の走行距離の平均は1年1万キロと言われています。10年だと10万キロになりますよね。
ここでは、走行距離と利用年数から車の買い替え時期を見ていきます。
乗り方によって寿命は変わる
当たり前のことですが、車の寿命は乗り方次第なので、10年しか乗れない、10万キロしか走れないとは限りません。余談ですが、2023年3月23日現在、車の平均利用年数は8年と言われています。
例えばメンテナンスをいっさい行っていない車と、定期的に行う車とでは、後者のほうが寿命は延びます。必要な部品を交換し、メンテナンスをしていれば10年以上でも乗れます。
しかし、考える必要があるのは10年10万キロ以上乗って得なのかというところです。
10万キロ前後で部品交換が増える
走行距離2~3万キロ、または5万キロごとに交換が必要な部品では、バッテリーやブレーキシュー、スパークプラグなどがありますが、10万キロ前後で交換タイミングの部品もあります。
一般的な車は10万キロ近くも走ると様々な部品が劣化しているため、トラブルが多くなり、部品交換の手間が増加します。エンジンオイルやタイヤなどの消耗品はもちろんのこと、場合によってはエンジン回りの修理が必要になることもあります。
タイミングベルトやブレーキホース、ホイールのベアリングなどは10万キロが寿命と言われており、交換費用も高いことから走行距離10万キロ程度が車の買い替えのタイミングと言われています。
全部交換すると数十万円を超えることもありますし、車検代も増加しますから、買い替え時と言われるのも納得ですよね。
高く売りたいなら走行距離10万キロ未満が目安
車を高く売りたいのであれば、10万キロを超える前に査定を受けましょう。すでに買い替えを検討しているのであれば、走行距離が7~8万キロの段階で売ってしまうと損がありません。7万キロと10万キロでは、あまり変わりないように見えますが、査定には大きな影響があります。
走行距離が10万キロを超過すると、車を買いたいと思う人が少なくなるため、買取り側も査定額を大きくダウンせざるをえなくなります。
走行距離が10万キロを超えると買取額が大きく下がる
もうすぐ10万キロを超える車の買い替えを検討しているのであれば、早めに査定を受けてみてはいかがでしょうか?走行距離が10万キロ近いとディーラーの下取りでは、ほとんどの場合で0円になってしまいますが、買取業者なら値段が付く可能性があります。
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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。
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