車を売ろうと売ろうと思った時、一番気になるのが「いくらで売れるのか」ですよね。自分の車の色が派手だったり、あまり人気のなさそうな色だった場合、高く売れうるのか疑問に思う方は少なくありません。
「人気の色に塗り替えたら高く買取ってくれるかも！」と考えている方。ちょっと待ってください。その考えはかなり危険です……。
全塗装しても価格は上がらない
ボディを全塗装している車をたまに見かけますよね。オールペイント・オールペンとも呼ばれますが、購入時のカラーリングから別の色へ塗り直す改造を指します。いわゆる色替え車なのですが、査定にどう影響するか気になりませんか？実は非常に大きな影響があります。
オールペイントでボディカラーを変更している場合、査定額がアップすることはほぼありません。むしろマイナス査定になる可能性が高いだけで、良いことは一つもありません。特にディーラー下取りの場合、大幅なマイナスになることが多いです。
中古車を購入するユーザーの多くは、メーカー純正カラーを好みます。そのため、全塗装した色替え車は嫌われる傾向にあります。オールペイントをおこなった車は、「不具合や傷などを隠しているのでは？」とユーザーが購入を敬遠するので、買取る側も欲しがらず、買取してもらえても相場より安くなることは珍しくありません。
ごまかしは効かないのでそのまま査定へ出す
それなら、純正色と同じ色に塗り直すのはどうでしょうか？これもおすすめできません。塗装代だけでも10万円以上はかかりますし、費用が高く付いてしまうだけです。
また、車体番号を確認すれば塗り換えがバレますので、ごまかしは効きません。ディーラーや買取業者の印象を悪くしてしまうだけです。何をしたところで、色替え車は最終的にマイナス査定になりますので、そのまま査定に出しましょう。
車を高く売るなら一括査定がおすすめ
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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。
私がタントを査定したときは、一番高い業者と安い業者の差額が18万7,300円になり、査定サービスの中で一番の高値がつきました。ローンが残っている車、車検切れの車、廃車予定の車でも査定してもらえます。
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