車を買うときにローンを利用する方は多いと思います。頭金を用意して足りない場合、残りはローンを組むことも多いです。
実際にローンを組むときに、種類があってよく分からない方もいらっしゃるかと思いますので、ここでは代表的な自動車ローンの種類とその違いをご説明いたします。
目次
ローンは信販系と銀行系がある
自動車ローンは大きく分けて、信販系ローンと銀行系ローンの2つがあります。
- 信託系ローン
- 銀行系ローン
信販系のローンは、ディーラーや信販会社が扱っているローンになります。お店で契約するローンの多くは信販系です。もっとも身近な自動車ローンと言えます。
銀行系のローンは、金融機関が取り扱う自動車ローンです。銀行や信用金庫、一部の保険会社で契約できます。銀行などの窓口へ行き、ローンの相談をすることになります。信販系とは少し違いが見られますね。
信販系ローンのメリット・デメリット
信託系ローンのメリット
信販系のローンのメリットは、手軽さと審査の早さに尽きます。ディーラーや販売店で直接契約できる上、審査もほとんど時間がかかりません。
早ければ10分~15分で契約できるのが魅力です。
信託系ローンのデメリット
信託系ローンのデメリットは、金利が高く所有権が信販会社などになる点です。
ローンが残ったまま車を売る場合、所有権留保解除手続き(名義変更)が必要です。
銀行系ローンのメリット・デメリット
銀行系ローンのメリット
銀行系ローンのメリットは、金利が低く所有者が自分になる点です。
所有者が自分だと車を売却する際に、名義変更が不要になりますので、任意のタイミングで売却できます。
銀行系ローンのデメリット
銀行系ローンのデメリットは、審査が厳しく時間がかる点です。
信販系と銀行系ではメリット・デメリットが逆になっていますね。銀行系は金利が低いため、最終的な返済額は少なくなりますが、審査は通りにくいと言われています。
ローン審査に落ちる場合って?
ローンの審査で落ちてしまう可能性もあります。年収に対して借り入れ額が多い場合や、勤続年数が短い方、雇用形態が正社員以外の方は特に落ちやすいとされています。
自営業の方のように、収入が安定しない場合も審査に落ちやすくなっています。現金を増やし、借入額を少なくするなどの工夫が必要です。
他にローンの借り入れがある方や、過去に延滞などを起こし、信用情報にキズがある方も審査に落ちるリスクがあります。
もし審査に落ちてしまった場合、これらの原因が考えられます。借入額を減らす、現金一括で買う、借金を全て返済するなどの対応が必要になるでしょう。
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