多くの方は2年~3年、24回~36回などローンを組んで車を購入していますが、車を売る時、買い替える時にローンが残っている場合があります。
ローン残債がある車でも売却することはできますが、いくつか知っておかなければいけないポイントがありますので一緒に確認していきましょう。
ローンが残っている車を売るときの手順
車をローンで購入する方は少なくありませんが、ローンが残っている車を売却する際は注意する必要があります。カーローンは、大きく分けて銀行系、信販会社・クレジット会社の2つに分けられます。売却前には、必ずローンの契約会社をチェックしておきましょう。
- 銀行系
- 信販会社・クレジット会社
ローンが残っている車を売却する方法はいくつかありますが、車の売却代金を返済に充てる方法が一般的です。まずは車の買取業者へ査定を申し込みましょう。出張査定を利用すれば当日のうちに査定結果が出ますので、この段階で売るかどうかを決めます。
売却する場合は、次にローン会社へと連絡し、所有権変更の手続きを行いましょう。ローンの返済についても相談が必要です。これらの手続きを買取業者が代行してくれる場合もあります。
所有権変更手続きが完了したら、車を手放すことができます。業者に買い取ってもらい、ローンの残りを返済しましょう。もし売却してもローンが残ってしまうことも考えられますが、不足分を現金で返済するか、別途ローンを組んで返済する必要があります。
前者の場合、残債によってはまとまったお金が必要になること、後者は新たなローンとなるため、審査や返済が必要な点に気を付けましょう。
車の所有権を確認する
車を売却する際に注意すべき点が所有権名義です。特に信販会社やクレジット会社のカーローンを契約している方は、所有権がローン会社になっていることがあります。
車検証には所有者・使用者の2つの名義欄がありますが、それぞれが異なる場合、別途所有権変更の申請が必要になるのですね。
車が担保になっているのと同義で、ローンの返済が終わるまで、所有者に無断で売却するとトラブルになります。万が一勝手に売ってしまった場合、ローン会社から一括返済を求められる可能性もゼロではありません。
大きな問題へ発展するリスクも潜んでいますので、必ず信販会社やクレジット会社へ連絡し、所有権を解除してから売却しましょう。
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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。
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