車の個人売買で問題になりやすいのが、税金関連です。個人売買はうまくいけば想定以上に車が安く買えたり、高く売れたりします。ただし、それと引き換えに自分、相手ともに行わなければいけない手続きも増えトラブルも多くなります。

ここでは、個人売買でありがちな「自動車税やリサイクル料金は、どちらが負担するのか」という疑問について解説いたします。

個人売買で多い自動車税・リサイクル料金トラブル

インターネットのオークションなどを利用すれば、誰でも車の個人売買をすることができます。希少車や人気車を相場より安く買えるチャンスがある一方で、トラブルが尽きないのも実状です。例えば名義変更を巡るトラブルや車の状態についてのトラブルは、非常に多いと言われています。

しかし、それよりも注意すべきなのが自動車税・リサイクル料金に関するトラブルです。どっちが払うかを巡り、大きな問題になることも珍しくありません。個人売買で車を売ろうか検討中の方は、相手と自分どっちが負担するべきか、しっかり考慮する必要があります。

相手の負担が基本

個人売買で車を売却する場合は車の所有権(名義)を変更しなければいけません。譲渡後は名義が変更され、納税義務も変わることになります。自動車税は、車の所有者に納税義務が生じる税金ですので、トラブルを避けるためにも使用期間によって、お互いに月割で負担するのが一般的です。

車を個人売買で売るとき自動車税・重量税・自賠責保険料は月割?売り手・買い手どっち負担

リサイクル料は車購入時に支払いを終えている方が多いかと思いますが、個人売買で廃車を行わず車を手放す場合は、今後車を利用する側が負担するのが一般的です。廃車を行わない方がリサイクル料を負担するのはおかしいですよね?

リサイクル料は2005年1月1日に施行されました。これより以前に購入している車で2008年1月1日までに車検を受けた車は、車検時にリサイクル料を支払っていますので確認が必要です。

個人売買の際は、契約書などを作成した上でお互いに納得してから車の取引を行いましょう。

車の一括査定で安全に売却を

お互いに確認しながら売買を進めても、トラブルを100%回避できるわけではありません。事前の説明不足や手続きのミスなどにより、個人売買後しばらく経ってからトラブルになるおそれもあります。

売却相手にもよりますが、キズがあったので修理費を出して欲しい、返品したいなど、後から指摘してきて問題が泥沼化する可能性もありますので、常にリスクは付きまとうと考えておきましょう。

車を売りたい方で、個人売買のリスクを許容できない場合は、一括査定で業者に売却する方法をおすすめします。自動車税やリサイクル料金をどっちが負担するか問題になることも無く、安全に愛車を手放せます。

一括査定であれば複数の業者から見積もりをもらえますので、好みの業者へ売却できます。自動車税・リサイクル料金に関する手続きも、全て業者へ任せられるため、リスクがなく高く売れるのがメリットです。

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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。

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