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初めての車購入で軽自動車を選択しようと思っている方は多いかと思います。また、そろそろ車を買い替えたいけど、普通車から軽自動車に買い替えようかなと思っている方も多いのではないでしょうか。

近年、自動車に対する価値観の多様化や普通車とあまり変わらないほどの性能向上により、軽自動車の人気が高まっています。中でも都市部での増加が著しく、昔は都市部でほとんど見なかった軽自動車が、今では都市部で見ることの方が多くなったぐらいです。

今回はこの軽自動車の、メリット・デメリットや普通車との違いについて、解説していきたいと思います。

軽自動車のメリットとは

軽自動車の最大のメリットは、新車でも購入費用が安いことがあげられます。そして、車を維持する費用に関しても軽自動車は優遇されています。

2015年4月以降、軽自動車税の税額が10,800円に値上げされましたが、それでも排気量1リッター以下の自動車税は29,500円、1.5リッター以下では34,500円もかかります。

また、2015年4月以前に軽自動車を保有しているユーザーは7,200円に据え置かれるなど、その差は歴然としています。

一方で車の性能が進化し、街中で走る分には普通小型車と遜色なく、車体が軽い分燃費も良くなっています。このように、いいとこ取りの軽自動車が売れるのはある意味当然で、今後も市場の増加が期待されます。

軽自動車のメリットは、

  • 燃費がいい
  • 税金が安い

など、とにかく維持費が安いということに尽きます。

軽自動車のデメリットとは

軽自動車で、懸念されるのが事故にあった場合です。高速道路の無料化措置が廃止され、トラックなどの大型車が料金を浮かすため、市街地を走ることが多くなりました。トラックの運転手は激務で、過労から度々追突事故を起こし問題となっています。

仮に、このようなトラックに軽自動車が追突されたらどうなるでしょうか。普通車でも危険な中、軽自動車では自身の命にかかわる問題となります。軽自動車も高耐久ボディーやエアバックを装備していますが、安全性という面から見ると、1歩も2歩も遅れているのが現実です。

トラックと軽自動車が追突し、軽自動車に乗っていた人が命を落とすニュースが放映される度に、軽自動車の安全性は議論されるものの、結局はそのままです。自分の命の価値を考えた時、軽自動車でも良いのか、考えてみることをお勧めします。

事故の規模により、普通車であっても助からないケースもありますが、軽自動車であれば大型車にはなるべく近づかないなど、より安全運転を心がけたいものですね。

軽自動車の隠れたメリット

軽自動車は維持費が安いのが最大のメリットですが、もう一つ大きなメリットがあります。それは、売る時に高く売れるということです。

軽自動車の国内シェアは40%以上と言われています。これは、軽自動車は常に需要があるということを意味しています。常に需要のある軽自動車は、普通車と比べて売りやすく、価値も下がりにくいのが特徴です。

基本的に、10年以上の低年式車や、走行距離10万キロ以上の過走行車は売る時に値段がつかないことが多いですが、軽自動車は走ればOKという方も多いのである程度の値段で売ることができます。これは、普通車と比べて大きなメリットです。

これから、車を購入するよという方。普通車、軽自動車どちらを選択されるかわかりませんが、「軽自動車は売りやすい」ということを覚えておいて損はありません。

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