車の査定を受ける際に、「点検や部品交換は、やった方がいいの?」と疑問に思う方は多いですが、ほとんどの場合、何もする必要はありません。
ここでは、半年や1年ごとに必要な「法定点検」にスポットをあて、査定との関係についてお話します。
そもそも法定点検とは
法定点検とは、6ヶ月、12ヶ月ごとに行う点検です。車検時に受ける24ヶ月点検とは別で、それぞれ6ヶ月点検(半年点検)・12ヶ月点検(1年点検)と呼ばれます。
法定点検は通常の車検とは違い、自分で実施することができます。自分で実施する場合は、車購入時に渡されているメンテナンスノートに点検実施日と、点検項目を記入します。
法定点検は自分で実施できる!
「自分でやるのは面倒…。」という方は、ディーラーや修理工場、カーショップに依頼することも可能です。ただし、依頼するとお金がかかります。費用は場所によって違いますが、大体 5,000円~15,000円 で収まります。
法定点検は受けなくても罰則はない
法定点検の6ヶ月点検・12ヶ月点検はいずれも法律で義務づけられていません。車検のような24ヶ月点検とは異なり、受けなくても罰則はありません。そのため、車を購入してから一度も点検をしていない方も少なくありません。
法定点検はやらなくても OK
ただ、車の利用頻度が高いと不具合や故障を見落とし事故に繋がる可能性もあります。法定点検はディーラー、ガリバーなどの買取業者、車検場など、ほとんどの場所で受けることができますので、心配な方は点検を受けてみるとよいでしょう。
売る前・査定前に法定点検は必要?
車を売るときに、「法定点検をサボってきたけど、査定前に受けたほうがいいのかな?」と疑問に思う方もいらっしゃいますが、事前に法定点検を受ける必要ありません。
通常の車検でも同じですが、点検によって査定額が上がることも下がることもありません。当たり前ですが車を買取るのは「車専門の会社」ですよね?点検は費用をかけず自社でかんたんに終わらせることができるので、査定対象になりません。
自分で実施する分には構いませんが、車を売る前にディーラーなどで点検を受けてしまうと費用が無駄になってしまいます。そのまま査定に出すのが正解です。
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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。
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