車を売る時に最も気になるのが、「いくらで売れるのか」というところですよね。もし仮に、今乗っている車があまり人気のない車、不人気車種であったなら買取や下取りでどのくらい影響出てしまうのか気になりませんか?
ここでは、人気車種と不人気車種の買取事情をお伝えします。
不人気車は高く売れるのか?
今乗っている車。少しでも高く売りたいですよね。
普通車の代表的な人気車種といえば、
- プリウス
- ヴィッツ
- フィット
- アクア
軽自動車の代表的な人気車種といえば、
- ムーブ
- タント
- N-BOX
- ワゴンR
などがあります。
これらの車種は、人気があるので高く売れる可能性が高いです。
疑問なのは、「マイナーな車に乗っているけど、買取、下取りは安くなってしまうの?」というところですよね。
これは、残念ながら安くなります。
「不人気車種」の明確な定義はありませんが、自動車メーカーが目標としていた販売台数を下回った車種を「不人気車」と呼ぶことが多いです。あまり売れなかった車ということですね。
※高級車はもともと生産台数が少ないため、販売台数を見て一概に不人気車とは決められません
不人気車種は、欲しがる人が少なく、買い手が付くかわからないため、買取が安くなりがちです。
不人気車種が多いのは、圧倒的に「外車」です。国内の外車シェアは10%前後と言われています。
外車の場合は、国産ディーラーでの下取り、メーカー違いの下取りでは、大幅な査定ダウンは避けられないでしょう。
不人気だとどれくらい査定に影響する?
車の査定価格は、車種、年式、走行距離。この3つで、ほとんど決まると言われています。
不人気車を乗っているということは、この中の1つを取りこぼすことになります。
査定額への影響はおおよそ、マイナス10~30%といったところでしょうか。
年式や走行距離によっては値段がつかないこともあります。
200万円で購入していた場合、同じ年式、同じ走行距離の人気・不人気車種を比較すると、その差は、およそ20~60万円になります。
人気車種だと高く売れる?
人気車種は間違いなく不人気車種よりも高く売れます。
ただ、実際には、不人気車種と比べてマイナス査定されないので、その分、高く売れるということになります。
重要なのは「今人気があるか?」ということですが、利用者の多い、軽自動車は、常に欲しがる人がいるので、年数や走行距離にかかわらず、高く売れる傾向があります。
軽自動車の売却は心配しなくてOKです。
普通車でも人気車種であれば、売れなくて困るということはあまり起こりません。
不人気車種の高額査定は諦めるしかない?
不人気車種に乗っていると、「なぜこの車種を選んでしまったのか…。」と車を売るとき自分を責めたくなりますが、そこまで心配する必要はありません。
なぜなら、国内で不人気の車種でも、国外(海外)で人気があるかもしれないからです。
このとき、ディーラーの下取り、買取を利用してしまうと、海外への販売ルートが無いため、買取額が安くなってしまいます。
不人気車種をディーラーに売るのは避けましょう。
不人気車種を売るなら、海外への販売ルートが多い、買取業者に売るのがおすすめです。
車を高く売るには複数の見積もりをとることが重要
車を高く売るには複数の見積もりを取ることが重要です。特に不人気車種の場合は、安く査定されがちなので、最低3社から見積りたいところです。
複数の見積もりを取るには、車買取業者の「一括査定サービス」が便利です。
ディーラーと比べて、海外などへの販売ルートが多いので高く買取してくれる可能性が高いです。
もしかすると、今乗っている車は海外で人気の車種かもしれませんね。
車を高く売るなら一括査定がおすすめ
車を高く売りたい方は、「ナビクル」の一括査定がおすすめです。一度に最大10社の車買取業者から査定してもらうことができます。
車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。
私がタントを査定したときは、一番高い業者と安い業者の差額が18万7,300円になり、査定サービスの中で一番の高値がつきました。ローンが残っている車、車検切れの車、廃車予定の車でも査定してもらえます。
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