事故車やもう動かない車(不動車)を廃車を廃車にする際、「どうやって処理すればいいのか」と疑問に思いますよね。水没車や不動車など、トラブルが何であれ、廃車手続きの手順に違いはありません。
ここでは、廃車にするための手順とその費用をご説明いたします。
車種によって廃車手数料と手続きが違う
車を廃車にする場合、まず普通車か軽自動車なのかを確認する必要があります。それぞれ廃車に必要な書類や手順が異なりますので確認してみてください。
廃車手順・方法
必要書類
廃車には一時抹消登録と、永久抹消登録がありますが、車を完全にスクラップにするには「永久抹消登録」を利用します。
廃車費用の目安
車の廃車手続きを完了させるためには、「車両解体」をしなくてはいけません。車を壊してスクラップにする作業ですね。一般的には解体業者に依頼して解体してもらいます。
解体業者に依頼した場合、普通は廃車費用を払って解体してもらうのが一般的です。廃車費用の相場は、2万円~3万円です。
廃車にかかる日数ですが、永久抹消登録の場合は、3日~10日になります。
廃車にかかる日数は何日?ディーラー代行や解体屋に持ち込む場合
まれにですが、車の状態によっては資源として買取ってくれることがあります。車には鉄など、さまざまな金属が使われており、再利用を目的に買取るのです。
軽自動車の相場は5,000円~1万円ほど、普通自動車の場合は1万円~2万円程度で買取りされます。
ただし、解体業者で解体してもらうと、多くの場合は廃車費用が必要ですので「買取ってもらえるかも!」とあまり期待し過ぎないようにしましょう。
買取りできないか確認する
車を解体業者に頼んでスクラップにすると、廃車費用で2万円~3万円程度のお金がかかります。一方、廃車寸前の車であっても、ガリバーやアップルなどの買取業者に依頼すれば、5万円以上の値段で売れる可能性があります。
一般的に解体業者は車を「鉄資源」として見ていますが、買取業者は修理して国内で再販したり、海外へ輸出するなど、車を「商品」として見ています。
毎日、全国各地で車の買取りをしていてパーツが豊富にあるので、修理して再販することは買取業者にとって難しいことでありません。
もし事故車などを廃車にする予定なら、一括査定を申し込んでから決めても遅くありません。一括査定は無料で利用でき、廃車寸前の車でも予想以上の値段が付くこともあります。
実際に私は、12年乗ったワゴンRが8万4,000円で売れた経験があります。「こんな車じゃ売れないか…。」と決めつけて廃車にしてしまうのは、あまりにもったいないです。
車を高く売るなら一括査定がおすすめ
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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。
私がタントを査定したときは、一番高い業者と安い業者の差額が18万7,300円になり、査定サービスの中で一番の高値がつきました。ローンが残っている車、車検切れの車、廃車予定の車でも査定してもらえます。
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