車を乗りつぶすと経済的

そろそろ車を売ろう、買い替えようと思って、インターネットで情報を集めていると、「車は乗りつぶすのが一番経済的」といった情報を目にしますよね。

でも、「乗りつぶす」と言われても、どれくらい乗れば乗りつぶしたことになるのか疑問に思いませんか?まさか、「走行中にガタンといって動かなくなるまで!」そんな訳ないですよね…。

ここでは、長く乗ることで経済的に不利になる利用年数を基準に「乗りつぶす」を考えていきます。

10年以上乗れば乗りつぶしたと言える?

新車登録から一定期間経過した車は、「自動車税」と「自動車重量税」2つの税金が高くなります。理由は、古い車ほど排気ガスなどで環境への負荷が大きいためです。

実際には、「車の買い替えを促進するため」というもう一つの理由がありますが、問題なく乗れている車でも税金が高くなるのは事実です。

新車登録から13年経過した低年式車は税金が上がる

こうした税金アップによる費用負担を基準に考えていくと、何年乗れば乗りつぶしたと言えるのかがわかってきます。多くの方が利用している、軽自動車、普通乗用車のガソリン車は13年。

外車などに多いディーゼルは10年。新車登録からこの年数を経過した車であれば乗りつぶしたと言っていいでしょう。

軽自動車、普通乗用車は13年。外車などのディーゼルは10年を「乗りつぶし」基準にしよう!

長く乗るほど燃費は落ちる

ガソリンメーター

乗りつぶしを考えるときに、注意しておきたいポイントとして「燃費」があります。燃費はその車に長く乗れば乗るほど、エンジンやタイヤ、その他ベルトなどの部品劣化によって落ちてきます。

新車で購入した車でも、年を追うごとに燃費が悪くなり、維持費が高くなるということを忘れてはいけません。

10年以上乗っている車で、エンジンの調子が悪くなり、交換や修理が必要になれば20~50万円程度の費用が予想されます。よほどの高級車でなければ、乗り続けるという選択肢はありませんよね。

車体の買取価格よりも修理費の方が高くなってしまうのは目に見えています。

車の買い替えタイミング

「乗りつぶす」は非常に曖昧な表現なので、税金や、修理費などが高くなる年数を基準に考えて、売却や買い替えを決めていきましょう。

私はディーラーで働いていた経験がありますが、個人的には10年以上乗っていて調子が悪くなってきたかな?と感じたら、故障してしまう前に買い替えの準備を進めることをおすすめします。

乗りつぶしを考えていても10年目に入ったら買い替えを検討しよう!

車の買い替え時期・タイミング

同じ車に長く乗るのは経済的に見えるかもしれませんが、メンテナンス費用などを考えるとトータルで不利になる場合も多々あります。長く乗るだけが経済的とは限りません。

10年以上利用している車はディーラー買取り・下取りでは、ほとんどの場合0円になってしまいますが、複数の車買取業者で査定してもらえば値段がつく場合があるので、すぐに廃車手続きをしてはいけません。

複数の買取業者から査定を取るには一括査定サービスがおすすめです。

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車を売るときは、ディーラー下取りよりも買取りの方が高く売れることがほとんどです。

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