自動車ローンの返済が終わると自動で名義が変わると思っている方は多いのですが、実際には手続きをしないと名義変更されません。

名義変更の手順は?変更すると、どういうメリット・デメリットがあるの?

それぞれ順番に見ていきましょう。

車の名義変更の重要性

自動車ローンを利用して車を購入した場合、車検証に書かれている所有者が信販会社やディーラーになっていることは珍しくありません。

名義変更が終わっていない(所有者と使用者が異なる)と、車を売却する際に名義変更手続きが必要になり、売りたくてもすぐに売れない、廃車にできないなどのデメリットがあります。

  • 車の売却が自由にできない
  • 廃車にできない

自動車ローンの返済を終えたら、車購入時から3年、5年と経過しているはずですので、買い替えを検討している方もいらっしゃるでしょう。

結局のところ名義変更は、先にやるか、後にやるかだけです。任意保険や、自賠責保険の手続きには影響しませんが、車を手放す際に手間がかからないよう早めに名義変更しておきましょう。

所有権留保の解除手順

名義変更するためには、所有権留保解除手続きが必要です。むずかしい…。と感じるかもしれませんね。「名義変更するための手続き」とかんたんに考えましょう。今は、ディーラーや信託会社が所有者になっているはずですので、それを自分に変えるための手続きです。

自動車ローンを払い終えると、ローン会社や信販会社から名義変更(所有権留保解除)をするための書類(ハガキ)が届きます。もし届かなかったり、紛失してしまった場合は、ローン会社や信販会社に連絡すれば再発行してもらえます。

ハガキが届いたら、次は必要な書類を揃えます。

必要な書類は4つです。

  • 自動車税納税証明書
  • 印鑑証明書
  • 車検証のコピー
  • 住民票(車検証と現住所が異なる場合のみ必要)

車検証に記載されている住所と現住所が異なる場合は住民票も用意しましょう。印鑑証明書はお住まいの市区町村役所で手続き・発行ができます。

※自動車税納税証明書を紛失した場合は県税事務所で再発行可能です。東京都なら都税事務所、大阪府なら府税事務所になります。

必要書類の準備ができたら、所有権留保解除をするための書類(ハガキ)と、これらの書類を一緒に返送します。

およそ1週間で新しい車検証が送られてきますので、所有者が自分になっているか確認しましょう。

一番楽な名義変更の仕方

個人的に、一番楽だと感じていておすすめしたいのは、ディーラーや販売店に代行してもらう方法です。ローン完済後に車を購入したディーラーや販売店へ行き、手続きをお願いします。

このときの必要書類は3つです。

  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 車検証

必要書類も少なく、文字を書いたり、簡易書留で送ったりする手間も省けます。

なお、代行をお願いしても費用はかかりません。法律上、車を販売した店舗は無償対応の義務がありますので、費用請求はできません。

代行でも名義変更完了までには約1週間程度かかり、手元に車検証がなくなってしまいますので、代行依頼当日までに車検証をコピーして車に積んでおくと無駄がなくスムーズです。

ディーラーや販売店はローンが終わっても連絡してきてくれないの?

ディーラーや販売店は、自発的に名義変更(所有権留保解除)の連絡をしてこないことが多いです。もともと連絡する義務はないので当然なのですが、その他にも理由は色々あります。

下記、その理由です。

  • 手続きが面倒
  • 他社メーカーに乗り換えられてしまうのが嫌
  • 顧客との接点が切れてしまう
  • 下取りで買い替えるときに、自分の所に来てくれる確立が下がる

このように、販売側からするとメリットがないので、連絡してきません。まあディーラーもビジネスですから仕方ないんです…。

名義変更されなければ、「お客様がその車に乗っていることがわかる」ので車検や点検、新車キャンペーンの DM などが送りやすいですよね?

名義変更をすると、優良顧客リストから外れ、アフターフォローなどを受けにくくなる可能性があります。なので、ずっと同じメーカー、同じディーラーで車を購入していくのであれば名義変更しない方が得なこともあります。

いやいや自分は、

  • 他社メーカーの車にも乗りたい
  • 下取りは安いのでガリバーなどで買取してもらいたい

という方は、名義変更が必要です。

名義変更しなくていい方は、この先も同じディーラーや販売店で車を購入する方のみです。

あなたはどちらのタイプでしょうか?

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